心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

あいつは俺を騙したけど、あの曲はよかったってなぜ言わないの?

佐村河内守氏のとんだ活躍で世間が騒いでいる。というのももうすでにご存知であろうが、独学で音楽を学んだ全聾の天才作曲家と謳われた彼の曲がまったくゴーストライターの作品だったというのだ。詳しく言うと桐朋学園大学の講師を勤める現代音楽作曲家・新垣隆氏の手で書かれたものだったという。
実を言うと僕は佐村河内氏の作曲した「広島」という曲をCDで購入して聴いたことがある。クラッシク音楽は息子の影響で僕もよく聴くように
なり、読売新聞でベートベン以来の作曲家と彼を紹介したコラムがあったからだった。
聴いたときの感想は正直言ってなんだかいろんな曲の真似をして組み立てたような音楽でやや大げさなメロディーがなんとも大時代的なもので僕は一回聴いたきりでもう一度という気にはなれなかった。クラッシクファンの息子も肩を竦めて大したことないねと感想を漏らした。
でも彼がNHKに取り上げられたり、その映像をちらっと見たときはうわあー変な奴と思ったくらいだった。
あれは五〇年くらい前の感性だなとも思ったものだ。でも世間は全聾の音楽ということで価値を見いだしたんだろうと考えた。

でなにが言いたいかというと読売新聞のコラムを書いた音楽家もNHKの演出家も音楽関係者も、みんな騙されたんです。
でもすごく良い曲だって言ってたわけだから、いいじゃないですか。褒めそやした方が恥ずかしいのになんで彼を全否定しようとするんでしょう。誰に彼は迷惑をかけたんですか。自分らで引っかかってあいつのせいにするなんてまったくおかしなことですよ。
あいつは俺を騙したけどあの曲は素晴らしかったって言う評価がどうして出てこないのだろう!まさか全聾だったから評価したとでもいうのだろうか!ああ恥ずかしい。


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by jinsei-detox | 2014-03-10 18:13 | 社会