心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

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暖かくなったと思ったら突然寒くなったりでなかなか春にはなりません。
 昨日長岡でお袋の最後の花展ということで、観に行ってきました。長岡も寒いこと!
 おふくろは今年の4月で89歳。作品を観ていると、エネルギッシュななにかを花から感じました。
 足の痛みさえなければ、まだまだ元気です。少しほっとしました。
 ものを創ろうとする意欲があるうちは生きるエネルギーがあるということだから、もう少しやってもらいたいと
思うのでした。
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by jinsei-detox | 2013-03-11 20:27
先日夜中に目が覚めて、ラジオのスイッチを入れると、NHK深夜便の「にっぽんの歌」という番組をやっていた。
 アナウンサーが仲宗根美樹「川は流れる」のリクエスト文を読み、やがて歌が流れ出した。

 病葉を今日も浮かべて  街の谷 川は流れる
 ささやかな望み破れて 哀しみに 染まる瞳に
 たそがれの 水のまぶしさ

 高校の頃だろうか、しょっちゅう耳にしていた曲だった。昭和三十六年の歌という。
 ラジオの解説によればうたごえ喫茶から流行しだした歌だという。病葉(わくらば)ということばに当時は関心もなかったがこの曲を聴いてこの言葉が気になって仕方がなく、調べてみると、病気や虫のために枯れた葉。夏、赤や黄色に色づいて垂れたり縮まったりした葉のことをいうのだそうだ。意味の深い思いのある言葉だったのだ。
 作詞家は横井弘という。「あざみの歌」とか結構、人生派のうたう大御所だったらしい。
 まだ当時はこんな挫折感あふれるような歌が人々のこころに受け入れられていたのだと思うと、やはり日本はかわったんだな。 川を見つめている人は若い女性のような気もするし、傷心の身の男性のようでもある。
 なぜか情景はなんとなくお茶の水の聖橋から見る神田川あたりを思い浮かべる。聖橋からの風景に僕なりの思いがあるからだ。

 ともし灯も 薄い谷間を
  ひとすじに 川は流れる
 人の世の 塵にまみれて 
 なお生きる 水を見つめて
 嘆くまい 明日は明るく

 こういう歌が人の共感を呼んだ時代があったのだ。もう戻ることも出来ないけど、あの心情は日本人からすでに失ってしまったものなのだろうか… AKBの歌に共感している若い連中も歳をとってふと口ずさみたくなるときがあるだろうけど、どんな歌なんだろうな。

 
 
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by jinsei-detox | 2013-02-17 06:50

大雪の後遺症

14日に関東でも大雪となり、このまま降り続いたら都心の機能は壊滅かと思えるほどのものでした。
それでもさすがに、夜になると雪は止み、辺り一面の銀世界。雪明かりで夜の底がぼっーと明るいのも幻想的でした。しかし、この日は成人式でみんな大変だったろうなと同情する。
 僕もクルマで買い物に出かけようと思って車庫からクルマを出したものの、この雪はチェーンを巻かないとやばいと思い直し、バックしたのだが道路に出るまでが若干のスロープになっているため、雪に足を取られ空回りで戻れなくなってしまったのだ。息子を呼んで雪かきをするつもりだったのだが、長年使っていなかったスコップがすぐに壊れてしまいアウト。いやいや参りました。仕方なくガレージから夏のすだれを何枚も持ち出してきて雪の上に敷いてスタートを切るがやはり空回り。いやいやほんとうに困った。さてどうしようかと思っていたら隣家の家の老夫婦が出てきてスコップで雪かきをしてくれたのだった。地獄に仏とはこのことだ。
 僕と息子は恐縮しきって一緒に雪かきをはじめてようやくクルマを車庫に戻すことが出来たのでした。
 ちょっと関東の雪を小馬鹿にしていたのが、まずかったと反省したものです。
 近所の道路も雪道を馬鹿にしていた(無知なのかも)連中が上り坂をスリップして、上れず渋滞のもとをつくっていたものです。
 
 そして翌日がこれまた大変。道路が凍結して路面がアイスバーンになっていてとてもチェーンのないクルマは走行は無理。自転車など余計に危険であることがわかる。仕方なくそこの頑丈な靴を履いて歩いて出社。それでも凍った道路はほんとうに転倒しそうで怖いものでした。
 僕らは雪対策というものをまったくしていないので、哀れなほど雪にはひ弱な状態であることをやはり認識しておかなければならないとやはり反省したものです。

 
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by jinsei-detox | 2013-01-16 09:39
選挙も終わって暫くたちます。投票率が59%だったとか。驚くべき低さにびっくりしました。
でも六〇代以上は80%だったとか、年寄りだけが日本の政治に関心を持っているということなのか、それとも
20代若者はまだまだ日本は大丈夫だと思って余裕をもっているのでしょうか?ただの無知かバカなのでしょうか?僕には見当もつきません。僕も若い頃はラジカル思考だったから既成政党のことばには関心もなく選挙にはノンを突き立てていた頃があります。まあバカなことですが、多分東京都知事になった猪瀬直樹さんもそんな感覚だったと思います。それは政治に関心がありすぎての逆説的行動だったのだと解することもできます。
 でも今の若い人はどうなんでしょうか?まんがいち自分たちが徴兵制でひっぱられることになっても黙って従うのでしょうか。僕なんか徴兵制もいいって無責任に思っていますけど。徴兵制かボランティアかそういう社会的イニシエーションが必要だと思うのだけど、どうでしょうか?
 それにしても「日本を取り戻す」っていうのはどうなんでしょう。どんな日本を取り戻そうとしているのですかね。
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by jinsei-detox | 2012-12-21 19:11
 村上春樹は残念でした。中国の莫言という作家がノーベル賞だという。「紅いコーリャン」という映画の原作を書いた小説家だという。映画は観ているが、もちろん読んだことはない。中国の要人が語っていたが、彼の受賞で国威発揚がなると。中国の文化の威力を世界に知らしめることが出来るとも言っていた。文化の威力が聞いて呆れるよ。
 村上春樹がインタビューで言ってたらしいが、中国のあのデモは安酒を飲んで騒いでいるようなところがあると。実にうまいことを言う。考えてみれば、その感覚はずっと以前、僕らも体験したことがあるのではないだろうか。
 あの70年代の学園闘争の頃だ。安保粉砕、反権力、大学解体などを叫んだ世代、つまり僕らが体験した感覚である。それからバブル期のにわか成金の臭さを身につけ、上等の酒も飲んだときもあっただろうが、いつの間にかバブルがはじけ、しょぼくれて途方に暮れているといったところが我々の実際の感覚ではないだろうか。いや日本の本当の姿である。
 僕らはともすればあのニュースに映る中国人の大衆の暴動をみて、浅はかさを思うのであるが、ほんとうは僕らは彼らを軽蔑できる文化レベルではないのだ。
 実際、この国の政治のありさまを見れば、笑うに笑えない現実に僕らはなす術をなくしている。
 彼らが安酒で騒いでいる状態ならば、我が国は安酒を飲んだ朝方の二日酔いでゲロゲロもどしている状態なのかもしれない。なにも考えられない、酒さえももういいというあの二日酔いなのでは。
 それにしても村上春樹はノーベル賞なんて似合わないよ。もっとも取ってもいいけど、それでどうこうする作家ではない。でも久しぶりに映像で観たけどおっさんになっていたな。人のことは言えないけどね。
 
 
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by jinsei-detox | 2012-10-14 22:33
昨日久々に業者の人とゴルフをする。雨の心配をしていたがカンカン照りで、
暑ければ暑いで文句を吐く困った人たちである。
埼玉の鴻巣カントリークラブというゴルフ場なんだけど、ウィークデイなのになぜか
混でいるのだ。世の中、不景気だというのにたいしたものだと自分のことは棚に上げ
感心してしまう。
もっとも若い人はあまり見当たらず引退間際か退職したような人たちが多い。
 中には80才の老人たちが4人で廻っているのを目にして、なんとも複雑な気持ちになった。
というのも80才を過ぎてプレイできる健康状態にすばらしいと感心するのだが、(自分もあの年になって
プレイできたらどんなに幸せだろう)彼らの動きの緩慢さで、あとにつづくプレイヤーの速度が落ちてしまい、
進行に差し障りが出るのは当然のなりゆきである。
 ぼくのプレイも待ちの時間の多さにイライラとしてしまい、リズムを崩してし最悪だった。
 待ちの時間が多くなると当然プレイに影響するのはゴルファーだったら理解できることです。
でもそれを苦にせずいつも通りにプレイできる人もいるからまあ言い訳なんだけどね。
 それにしても老人たちがあんなふうにゴルフを楽しめるなんて最高だなと思う反面、
老害の側面も持っていることだけは確かだ。もっとも80才以上の老人が4人でゴルフをする図はなんとももって絵になりすぎる演劇的なショットだと思った。
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by jinsei-detox | 2012-10-12 15:01
台風一過ですっかりと秋になりました。
 
 土曜日に東京文化会館で「オネーギン」東京バレエ団を観た。この日29日はオネーギンが木村和夫、タチヤーナが斎藤由佳理。振り付けは今は亡きジョン・クランコ。
 ジョン・クランコの功績は男女の複雑なストーリを視覚的にバレエ化したということだろう。「ロメオとジュリエット」もそうだけど、大方の人がストーリを知っているという前提があるからなしえたものだと思う。
「オネーギン」もロシア人なら誰でも、いやヨーロッパ文化の中では知らない者がないからこそ
舞台化できた作品といってもいいだろう。
 簡単に話をしてしまえば、遊び人の詩人オネーギンが自分に恋する女性に、うざい感じで見向きもしなかった。
 彼は友人のフィアンセに軽くチョッカイをだして、それがもとで友人と決闘になり、友人を殺してしまい、自分の軽薄さを悔やみ続ける。そんなときに詩人がかつて自分に恋していた女性が公爵夫人になっているのをみてその美しさに圧倒され、彼女をものにしたいと思い、告白するのだが、彼女は未だ彼に惹かれながらも夫に操を立て彼から去るのである。まあそんな話だ。
 この原作はロシアの文豪プーシキンで、ロシア文学の父といわれている。チェーホフなどより前の作家である。
 さて、この役を踊るのは日本ではテクニックでは定評のある二人なのだが、僕としては不満だった。というのもこのタイトルからわかるように主役はオネーギンなのだ。この一見遊び人のような詩人はロシアのあらゆることに絶望しているわけだ。だからいまさら純愛なんて屁とも思っていない心境があるはずなのだ。
そういう背景を読まずしてただの遊び人なら、なんて馬鹿な男かと思うだけだろう。木村はそんな風に演じてしまうのだ。斎藤も男がデカダンスに溺れつつある人間を直感するから惹かれていくのであろう。そういう
深さが二人には見えないのだ。外的な役を思うばかりで、自分のオネーギンなるもの、自分のタチヤーナなるものが見つかっていないのだ。
 これはきっと舞台を客観的に視てだめ出しをする演出家的な役割の人間がいないせいなのだろう。
この舞台の前日と後日はオネーギンをシュットガルトバレエ団のエバン、マッキーが踊って、ものすごくよかったとあるバレエ評論家が言っていた。観てみないのでなんともいえないが、今度は本場ロシアの「オネーギン」
を視てみたいものだと思っている。
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by jinsei-detox | 2012-10-02 16:10

品川徹さんお経を読む

昨日、品川徹さん、鈴木理恵子さん、五柳書院の小川さんと伴って故・太田省吾さんのお宅を
お邪魔した。お墓参りでもないし、個人を偲ぶ会でもない。ただ何となく会って奥さんの美津子さんをまじえて
飲みましょうという趣旨の集まりだ。でも品川さんがただ飲んでも芸がないので、自分がお経変わりに
インタビュー集(扇田昭彦)の朗読をやろうということで、彼が30分ほど朗読をしてくれた。品川さんはなかなか
洒脱な域にきているようで、衒いがなく気持ちのいい読みだった。みんな聴きながらクスクスとわらったりして
とてもいいお経だった。省吾さんはどんな気持ちで聞いていただろうか。
それから乾杯ということになり奥さんの手料理をご馳走になり、僕はしっかりと酔ってしまった。
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by jinsei-detox | 2012-09-27 18:49
9月も半ばを過ぎているのにまだ真夏のような暑さが続いている。ニュースに寄れば
海水の温度も高く、北海道ではサケが獲れないという。しかし南の魚であるマンボウがどんどん捕獲されて
いるというから完全に異常気象のせいだ。これは世界的な規模で起きているようだから、地球温暖化の原因が
co2からだけではなく太陽の黒点の変化のせいだとも言われている。
 とにかく僕らがずっと過ごしてきた日本の気候には戻らないのだろうか?日本人が夏を過ごす限度は約3ヶ月
だといわれている。体内ホルモンの成り立ち方がそうなっているらしい。それが4ヶ月にでもなると子どもと
老人は持たなくなるらしい。どうしたらいいんだろうねえ…

 
 
 
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by jinsei-detox | 2012-09-17 10:33
 ロンドンオリンピックも終わりました。さほど熱心に見たわけではないが、柔道が惨敗したことに世間はいろいろと厳しい批判があるようだが、僕はあれは柔道でなくjudoだから、日本は頭を切り換えてお家芸などと考えない方が良いと思う。sdou, yukouなどのポイントで稼ぐ柔道は柔道ではないのだ。だからjudoにはjudoでやるか、あれはいさぎよく不参加と決め込むしかないのだ。投げてなんぼの柔道なんだからね。

 お盆に田舎にいって墓参りをしてくる。その日、わが母校の剣道部の60周年記念パーティがあったので、参加してきた。戦後のGHQの命令で剣道なるものは廃止されてしまったが昭和二八年には復活したという。そのころの先輩は見当たらなかったが70代の先輩たちも参加されていた。
 僕の一年、二年先輩と一年下の後輩たちと酒を酌み交わす。みんな凜々しかった少年剣士たちがいいおっさんになっている。でも結構みんな剣道を続けている者が多くいてびっくりしてしまう。あんな弱かった連中がなんと五段をもっているというからへえという具合であった。
 そうかほんとうに継続は力だというが、そういうものなんですねえ。でもなにか寂しいなあ…

 
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by jinsei-detox | 2012-08-18 17:43