心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

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 ああ、なんてことだ。人ごとと思っていたことが我が身に降りかかってしまった。
 実は昨日大阪に取材に出かけて、帰りは夜の9時の新幹線に乗ったのだ。確かにホームの案内には静岡掛川間で事故があったので、しばらく点検の時間がかかるという電光掲示をみたのだが、定時になにごともなく「のぞみ」が滑り込んできたので(まるでなにごともなかったかのように)その列車に乗ってしまったのである。これが大失敗!しばらくは事故のことも忘れるかのようにいつものごとくスピードを出して「のぞみ」は走っていたのである。当然京都駅にもふつう通りに出発。が、なんと米原駅に停まると事故は生きていたのである。
 「のぞみから飛び降りた不審者がおり、ただいま警察の取り調べが行われております。その安全を確認次第出発します」というアナウンスが何度も繰り返される。
 テレビで新幹線に缶詰になった人々の顔が映し出され、あんな目には遭いたくないとおもっていたのだが、とうとう自分が当事者になったようだ。米原から動き出したのが2時間近くなってからだった。
 東京駅にすべりこんだのが、なんと夜中の2時半を廻っていただろうか。すでにJrの電車は止まっており、移動は不可能。駅に休憩用の新幹線が3本用意されていて、そこで休めというのである。僕は大宮に帰りたいのだが、当然無理。かといって新幹線で夜を過ごす気にもなれなかったので、東京駅からタクシーで会社の近くのホテルに泊まることにした。
 ふうっー。なんてことだ。死者に暴言を吐きたくないが、どうせ死ぬならひっそりと死ねないものかと思うんだけど、そうもいかなかったのかなあ。きっとパニックっていたのかもしれない。
 でも本当にみんなげっそりとして疲れ果てて、だれに文句も言えず我慢しているんだぜ。
 海外にいかなければならない人だって、危篤に駆け込みたかった人だっていただろう。
とにかく疲れてしまった。
 朝の通勤にだってまともに電車が動いたためしがないというのが近頃の状態だ。
人身事故、信号機のトラブル、人身事故、送電線事故、毎日毎日続いている。
JRの事故は日本の安全管理の象徴を示すかのように、ほんとうにこの日本はおかしくなっていると肌で実感する。
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by jinsei-detox | 2008-04-23 21:49

春のよろこび

梅の花が咲き、春の匂いがし始めると、辛夷の花が待ちかねたように慎ましく花開く。すると間もなく杏が咲き、桃が競うように後を追う。そしてぱっと桜が咲いた。
歳をとると春がほんとうに嬉しく感じられる。
それにしてもよくよく考えても花っていうのは不思議なものだね。
花は別に人の目を喜ばせようと思って咲くのではないのだろうが、色も形もなぜ木によってああもちがうのだろうか。花が咲き、やがて夏の光を浴び、秋になると実を付ける。
毎年毎年繰り返し、人は歳をとり、やがて消えていく。
生きているうちは人生を楽しまないといけないな。
風が吹いて花びらが散っていく。この時期になると必ず雨や風が花の寿命を縮ませる。
それも人生に似ているね。
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by jinsei-detox | 2008-04-04 20:41