心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

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人に教える腕かよ

 雷とともに1時間に100ミリという豪雨が日本各地に降り続いている。当然被害が出ている。台風でもないのにこんな気象は異常としか言いようがない。そんな雨の中を、ゴルフの打ちっぱなしに行ってきた。ご苦労様としか言いようがないが、休日は体の運動不足の解消(大した運動にはならない)のためなのだ。
 さて、ぼくの席の前にカップルが練習していた。よくあることなんだけど、若い男性が女性をアドバイスしているのだが、するほうが上手なら別になんということはないのだが、男性もまだはじめたばかりのような腕前なのだ。その彼が体の重心がどうとかこうとかうん蓄を垂れている。でも女性は一生懸命うなずいて指示どおりに体を動かそうとしている。健気と言えば健気だけど、教える相手の力量も見えないので素直に従っているのか、わかっていても、男を立てて、二人のいいムードを壊さないようにしているのか、その辺はわからないけど、けして微笑ましいという図ではない。
 確かにああいう男はいるものだ。自分が出来やしないのにおせっかいを焼く手合いがいる。悪く言えば図々しいのだが、よくいえば、自己評価が高く自信家なのだろう。どちらが人生をうまくやれるかといえば自信家ではないかと僕は思う。
 ぼくなどはたとえ若い恋人ができたとして、同じようなシチュエーションがあるとしたら、どんなふうにアドバイスするだろうか。「こんな風に打ってごらんよ。いやそうじゃなくてさ、こうするんだよ。」ってやっぱりいいところを見せようとするだろうか。それをぼくのように横から見ていたおじさんをして馬鹿じゃないのと白けさせるのかもしれない。
 でも不思議なんだけど、ゴルフというのは教え魔が多いのも事実である。ゴルフは実に不思議なスポーツであることは間違いない。
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by jinsei-detox | 2008-08-30 20:59

あんなに暑かった夏が

 あんなに暑かった夏がいきなり秋になったように涼しくなってしまった。
そしてこのところ毎日の雨が降っている。今日は少し晴れ間が見えるけど、夜にまた降るという。さて北京オリンピックも終わりましたね。朝のオリンピック情報を朝食の時、眺めるくらいで、あんまり身を乗り出して見る気にはなれなかった。
 ちょっと興味をそそったのは、柔道だったかしら。柔らちゃんの試合を見ていて、あんな柔道は柔道じゃないと思ったね。柔道というのは相手の襟や袖をつかんでなんぼのものなのに、つかませないで指導とかいうことでポイントで稼ぐなんて、まったくなんなの?っていう感じ。
 そうそう、開会式と閉会式を少し見たけど、チャン・イ・モーの演出は以前見た、オペラの演出をコピーしたようなものだった。うまいと思うんだけど、西洋人の目を騙くらかすことをかんがえているようないやな演出だった。黒澤明が「乱」で見せたような色の付いてた集団の動きを縦横に駆使し、民族の衣装をモダンにデザインして、これまた意表をつくような歴史性を描こうとしているのである。中国の政治家の幹部が喜びそうな、また中国の国民がどうだと世界に胸を張れそうなものだった。たしかによくできた開会式だったのだろうけど、なんだか胸くそ悪い式でもあった。
 見ていて面白かったのは、日本の野球が韓国に何度も負けてしまったことだ。それにしても野球というのは高校野球でもそうだけど、強いチームが恒に勝つとはいえないのだね。リーグ戦でないと実力はわからないというのは本当のところだ。だいたいオリンピックに野球など似合わない。オリンピックは陸上競技と水泳とレスリングだけにしたらいい。種目が多すぎるのではないか。ソフトボールだとかサッカーなんて入れる必要がないです。
 まあそんなことはどうでもいいけど、中国がオリンピック後にどうなっていくのか目が離せないことは確かです。ロシアのグルジア占拠もちょっと予断が許せない。
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by jinsei-detox | 2008-08-27 18:13

長岡の花火

 先日故郷の長岡の花火を見てきました。十何年ぶりに長岡の花火でした。
 d0093506_1944376.jpg長岡の花火は今や有名になって、遠方からも見物に来るようになりました。話では百万人が信濃川の土手に集まるということです。
 長生橋を利用した「ナイヤガラの滝」が昔から有名だったけど、今では大手大橋にも「ナイヤガラの滝」が流れて両方の橋からの滝を眺めることができるのです。その滝の背景に打ち上がる大スターマインの花が夜空に咲き乱れるのです。
 この花火大会は約二万発の花火が打ち上げられるそうです。目玉は三尺玉の大花火。今年は「天地人」と命名された超大型スターマインが圧巻でした。もうこれでもかこれでもかと打ち上がる花火は見ている者の感動を呼び起こします。とにかくあんな花火は見たことがないというのが正直なところです。これは見た者でないとわかってもらえないでしょう。
 そもそも長岡の花火は太平洋戦争で亡くなった人々への鎮魂の儀式だったのです。三十一日の夜は信濃川に灯籠を流したものです。僕もこの灯籠流しの景色を子どもの頃眺めた記憶があります。
 この花火がこんなにも有名になり、人々を楽しませることになったわけですが、僕のオフクロはこの花火が好きではありません。花火が打ち上がるときのシュルシュルシュルーという音があの空襲時に体験した焼夷弾の爆撃音にそっくりだからでといいます。信濃川の土手を逃げまどう人々にB29が機銃掃射をしかけた光景もこの夜に思い出すらしいのです。
 ドカーン。花火が打ち上がると本当に地響きが起き、腹に響くのです。
 この楽しい感動的な花火も戦時中の思い出を持つものには恐ろしい記憶を呼び起こすものなのです。でもその世代も段々と少なくなって来ています。
 
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by jinsei-detox | 2008-08-12 19:05

路上は川のように雨が

 夏の真っ盛り。暦の上では残暑と言うことらしいけど、本当に暑いですね。
 子どもの頃も夏休みは暑いと感じましたが、この暑さはもういままでの日本の暑さではないですね。はっきりと異常気象だといえます。
 先日の東京での豪雨のとき、僕は地下鉄の後楽園から降りて、会社に向かう途中に遭遇してしまいました。駅を少し出たばかりの時は、ぽつぽつと雨がやってきたので、このまま足を少し早めればそう濡れずに会社に着くと思っていたわけです。ところがそのぽつぽつが突然土砂降りに変わってきたのです。「ちょっとまってくれよ。もう少しなんだから」横断歩道を渡りながらその無情な降り方はより激しくなる一方で、僕の来ているシャツやズボンもビショビショでした。
歩けばあと3分で会社にたどり着けるところに来て、僕はビルの玄関で立ち往生するしかありませんでした。路上は川のように雨が流れています。地球の黎明期がそうであったように雷が暗い空に鳴り響いています。あちこちそこら中のビルの避雷針に落ちているようでした。マンホールからも水が溢れて着ています。あとで知ったことですが、このころ江戸川橋のマンホールの工事中に6人が流されて死亡したとのです。
 30分もしたら降り止むのかと思っていた雨はいよいよ激しさを増すばかり。僕は諦めてビルの中にある喫茶店で時間を過ごすことにしました。
 窓越しの豪雨を眺めながら、いよいよ地球環境が変わり始めている前兆なのだと思ったものです。どうなるんだろう?僕たちの子どもたちの将来は…
 僕が会社にたどり着いたのは一時間後。待っていても切りがなさそうなので、若い社員に傘を持ってきてくれと電話したのでした。
 その社員はズボンをたくし上げ、びしょぬれでやってきたのでした。
 この日は一日中、土砂降りが断続的に続いている日でした。
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by jinsei-detox | 2008-08-12 14:42