心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

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放射能桜が咲いています

 放射能桜が咲いてます。震災から1ヶ月がたち、本来なら復興に向けて、スタートが切られてもいい頃なのだが、原発のせいで、足止めを食らっている。政府の無策のなせるわざとしかいいようがない。
 まだ被災地には水道もガスもなく、食料にも事欠いている場所があるという。人々は感染症にかかり、老人などは亡くなっているという。
 諸外国は原発の事故評価をレベル7に引き上げたこともあって、日本への感情が同情心からやがて、恐怖心も手伝って不信感へと変わってきている。もちろん日本政府へのものだが、もうじき、きっと日本人へも差別的な感情が付着するようになると思う。自国への危機感を帯びたものに対する排除である。
 ニューズウィークの記事にあったが、日本政府は情報公開というものを全く理解していないと指摘していた。
情報は文脈を添えて流さなければ、意味がないと。
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 通勤の行き帰り、いつも感じるのだが、若い人がするマスクは当然のように思えるのだが、60を過ぎた
いいオッサンやオバサンがマスクをしている姿を見るとなんだか、いやあな感じを抱いてしまうのだ。我執というか、生への執着というのか、薄気味悪く思えてくるのだ。若い人や若い女性、それと子どもを守るのであれば、もう俺たちはいいじゃないのと思うのだが…(福島の農産物をばりばり食うくらいしか、僕らは協力できることぐらいしかない)
 
 プロ野球も開幕して、僕らは通常の生活を送ればいいのだが、母を亡くした幼い子の映像を思い出しては
やりきれぬ思いをどうぬぐおうか考えてしまうのである。
 桜が散り始めている。時は過ぎていくのだが…
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by jinsei-detox | 2011-04-14 15:38
 青い空の下、桜が咲いています。何気げなく、いつものように咲いてはいるものの、東北の死者たちを想ってか、気のせいか桜もひっそりとしているようだ。

 東京都では、お上がお花見は自制するようにとのお達しがあったようだが、そんなこと言われなくとも、人々はおとなしくお花を愛でていた。
 僕も昨日の日曜日、大宮公園の桜を見にでかけた。ものすごく大勢の人で賑わっていたが、やはり静かなお花見にはかわりなかった。氷川神社に立ち寄り、お参りをしようと境内に入って、驚いた。まるでお正月の
三が日のように、お参りする人の行列だったのだ。
 やはり震災の影響だろうが、どんな気持ちで、みなさんお参りしようと並んだのであろうか。人々の想うことは
同じなんだっていうことがわかった。でもこの気持ちをきっちと分析するとどんなことなんだろう。

 最近いつも思うことがある。それは津波で亡くなった人のことである。
 当然ながら、みんな津波の何時間前まで、自分が死ぬなんてことを考えもしなかっただろうということだ。
 人間の死なんていつ、どこで迎えるかわからないといってしまえば、当たり前すぎて、なにかがすっぽ抜けて
しまいそうだが、そういうしかないというのが現実であるとほんとうに思ってしまうのだ。
 小さな子どもたちもお母さんも、罪のない善良な人も、みんなあっという間に津波にのみ込まれてしまったのだ。
 
 このことは多くの日本人にショックを与えた。もっているものがすべて無に帰すということを、恐怖として実感したのだった。なにか僕らはまだ呆然とした気持ちからなかなか立ち直れないといったところではなかろうか。
 
 
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by jinsei-detox | 2011-04-11 19:26