心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

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 このところ毎日まいにちJRの人身事故が起きている。僕らもまたかといった感じで受け止めているのだが、毎日電車に飛び込んで死んでいる人がいるのだ。
 昨年は自殺者は3万人を上回ったということを聞いていたが、今年はそれどころじゃないような数になるのではないだろうか。
 この大震災で倒産をする会社が続出しているという。人ごとではなく僕の会社も売り上げはがた落ちである。
今新しいことを立ち上げようとしているが、計画は震災前に企画したもので、これからどう転ぶかはかわからない。
 言いたくはないが、日本の政治はどうなっているのだろう!ニュースを聞いていると福島の原発の回復の見通しがまったくついていないようだ。
 確かに民主党は民死党と皮肉られている。それにしても前回の選挙に圧勝ぶりはすごかったので、数の上でどうにもならないのが今の政党政治の実情だ。
  帰宅の通勤時に僕はついつい日刊現代を買ってしまうが、そこでは菅首相は人間扱いされていないほどの悪態をつかれている。もう読む気もしなくなっている論調なのだが、なんだかついまた賀ってしまうのである。菅を酷評してもちっとも現実はかわらないまま、時間が過ぎてしまっている。大マスコミは政府追及に本気ではないようである。
 こんな現実で僕らは生き、そして死んでいく。
 ほんとうにこの大震災で政治、経済、マスコミの様相がレントゲン写真のように透けて見えてきたのに。
 
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by jinsei-detox | 2011-05-26 20:15
ユーチューブでの講演記録を見た。副島隆彦氏の学問道場に載せてあったリンクで、長崎大学教授の山下俊一先生の福島県二本松市でのものである。
 氏は二本松市民の今の現状は健康に問題ないから安心して、日常生活を送るようにアドバイスしているのだが、聞き手は現在の状況を危機的なものとして受け止めており、山下先生のアドバイスに納得しない様子がうかがえた。
 僕は山下先生の発言の中で、長崎出身の氏は被爆2世であり、母親は当然、被爆した長崎の街で自分たちを育ててきたし、汚染された水道水を飲みながら生きてきたのだと語っておられるのを訊くにおよんで、深い同感を覚えた。広島の人たちも自分たちと同様に生きてきたのではないでしょうかとも。
 確かに被爆した人たちは今のように科学的認識や視点もなく、闇雲に生きてきたと言って云い。それを考えて見る必要がある。会場の中のひとりが「では先生のお孫さんを連れて、この地で生きろと言ったらどうするか」という質問に、氏は「それであなたが安心するならそうしましょう」と冷静に応えておられた。
 この答え方に嘘の片鱗も見当たらなかった。放射能恐怖症ともいうべき、市民派あるいは革新派の輩がやたらと人々を不安がらせる風潮がある。会場にも袈裟を着た若い住職がマスクを掛けたまま、山下氏の発言に対して激しくかみついていた。
 人々の生死を深く洞察し、このようなときに、人々に安心した生き方を説かなければならない宗教家が、生に固執したまさに我執ともいう姿をああも露骨に見せつけられると、その男の属する宗派のインチキさがしれるというものだと思った。(たぶん幼稚園を経営しているような真宗系なのでないだろうか)
 とにかく僕は山下先生の講演を聞くに及んで腹が据わったのである。そう日本人はその国破れた悲惨な国土から立ち上がった民族なのである。現の政府や政治家の無能を頼むことなく、腹を据えて、復興に掛けていかなければならないのだ。 
 氏の講演を聴いて、忘れていた日本人の姿を思い出したのだった。

山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【前半/講演】
http://www.youtube.com/watch?v=7364GahFWKI&feature=related
山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【後半/質疑】
http://www.youtube.com/watch?v=ZlypvPRl6AY





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by jinsei-detox | 2011-05-23 17:09

土下座なんて止めようぜ

最近テレビなどで東電、あるいはユッケのO111菌で中毒事件の報道の中で、やたらと土下座を強要したり、あるいは土下座をして謝るというシーンをやたら見受けるようになった。なんだかあの土下座を見ていると
やあな気持ちになってくるのだ。
 土下座の本来の成り立ちは地面に顔をつけ、恐縮する気持ちを表している意味があるのだろうが、(時代劇などでは大名に接するときに頭を床に擦りつけており、お殿様が「頭をあげい」とかのたまう場面があるね)
現代になっても、ああいう謙る精神というのがまだ生きているのですね。
 あのユッケを出した「えびす」の社長の土下座はもう形振りかまわぬ自己保身そのものというか、お芝居して謝るにはあの形しかないという姿のものだった。
 でも、はっきりいって現代の日本人にはもうあの土下座のかたちに心がついていってないのだ。あのかたちにこころが収まらないのだ。だから違和感というか気持ちの悪さを感じてしまうのだろう、もう土下座なんか止めよう。土下座をして責任を取らないのが通例になっているのだからばかばかしい。「かた」には「ち」が収まらなければ「かたち」にならないのだ。
 
 「かたち」とは直接関係ないけど、天皇皇后陛下が被災地の避難場にお見舞いをされている姿に拝見し、やはり日本人のこころにいまでもしっかりとメッセージを伝えられるのは陛下なのだと感じ入ってしまった。日本には天皇制が本当に必要だとこころから思ったのである。
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by jinsei-detox | 2011-05-12 17:32
 震災の日以来、なにをどう考えても、震災そして原発の放射能のところへ思考が戻っていく。
 そしてあの日以来、ネットで原発の状況についても依然危機状況にあるとういう言論ともう危機は過ぎたので
日本の復興のために、動こうという論がある。僕は危機が過ぎたかどうか判断できないが、こうなったらもうやるしかないという立場だろうと思う。
 ほんとうにこの国の未来はどうなるのだろうかという思いが、日本の政治を見ていると実感するのだ。
 そんななかでもと全学連のいまは70歳を超えている退職した元技師の人が音頭を取って、原発修復に自分たちの力を発揮させてくれと志願して、その数が35人を超えたということだった。みなさん工学系の技術をもっている人たちで、若い人たちに代わって老世代の自分たちが最後の役に立ちたちとの発言だった。
 そんな人たちがいたというだけで、もと全学連世代の人たちの真摯な血がいまだながれていることを想って、感銘したのだった。残念ながら僕ら団塊の世代からはそんな気のきいた話は出ていない。まだ死を覚悟するには体が生々しいのかもしれない。
 それにしてもこの原発事故でわかったのは、大マスコミと東電、原子力保安院、政治家のつながりがこんなに仕組まれていたとは知らなかった。
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by jinsei-detox | 2011-05-09 16:30