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心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

日本中に山中教授のノーベル賞の喜びが広がる

あんなに暑かった夏があっという間に秋になってしまった。一雨降るごとに秋が深まっていく。
ほんとうに変わるときはつるべ落としのように待ったなしに変わってしまうものだ。
この感覚は人間が老いていく時間にも似ている。気が付くとすっかりと若さがなくなっている
身体みたいいなものか。
 いま「体が若くなる技術」太田成男を読んでいる。ミトコンドリアを増やすことがそれにかなうものだという論旨である。なるべく活性酸素をつくらず、質のいいミトコンドリアを増やすことが肝心。もちろん運動、空腹、背筋をのばす、寒さを感じることも大切だという。
 人間の60兆個の細胞の20~30%がミトコンドリアで、一つの細胞には200~3000個のミトコンドリアの器官だという。体に負荷をかけるために運動は欠かせないと自覚する。
 ところで細胞といえばノーベル賞をとった山中伸弥教授のips細胞の創造は人間の細胞の再生医療に大きな希望が持てるという画期的な偉業だという。
 このニュースが久々に日本中を明るくしている。日本の貧しい研究費を山中教授が訴えていたが、このノーベル賞でさっそく300億円が予算としてつくという。田中真紀子文部科学大臣、野田総理までがお祝いの電報をうち
自分の人気取りにさっそく利用しているのがなんとももって浅ましい。
 それにしてもこの山中教授という人は不器用な人で、整形外科医を落第していまがあるというから、なにが人にチャンスを与えるか分からないものだ。ほんとうに心地よいニュースが僕等を快活な気持ちにさせてくれている。山中教授たちスタッフにありがとうを伝えたい。
by jinsei-detox | 2012-10-10 18:56 | 文化