心身に溜まった世の中の嫌な毒をデトックスしましょう。


by jinsei-detox

お酒は熱燗の二級酒

  京都の友人と飲んだときも話に出たのだったが、僕が最近、二級酒のお燗がなんとなく好きになったと言ったら、彼もそれはわかると頷いてくれた。しかし、なんでだろうな…
  昔、おやじがやはりそうだった。もらい物の大吟醸や吟醸酒があってもおやじは朝日山の二級酒を燗をして飲んでいた。僕は生意気にもおやじは酒の味がわかっていないんだなとバカにして、これ幸いとその吟醸酒をありがたく頂戴したものだったが、どういうわけか僕も朝日山の燗酒がうまいと思うようになってきている。
  やれ、山廃のなにがし、緑川酒造の大吟醸だ、一ノ蔵の大吟醸、久保田の万寿、高知の酔鯨だとかいいながらも、節操もなくいつしか焼酎派に変わっていったのだった。もっともいっときはスコッチのモルトウィスキーをバーのカウンターでいろいろ試していた頃もあった。グレンリーベットはなんとなく正妻というより、高級娼婦の趣があるなあなどとわかったようなことを言っていたこともある。品があるのはグレンモランジだなとかね…
   そんなことをのたまわっていた僕がですね、二級の熱燗がいいなあなどとなぜ思うようになったのだろうか?もうマルくなった爺だっていうことなのかな。それだったら困るんだけど、なにかもうちょっといい解釈ってものがないものだろうか…人生の深みがわかってきたんだとか(まさかね)
  まあいいか、またきっと僕のことだから趣向は変わっていくはずだから…
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by jinsei-detox | 2007-01-24 19:34