大毅は勝った
2008年 11月 07日
亀田大毅の復帰戦を11月6日、後楽園ホールで見た。もともと亀田3兄弟の大フアンということでもなかったが、マスコミが彼らをつるし上げているイビリ加減に腹が立ち、彼らが頑張ることを願うようになったのだった。
結構やられたのだろう。大毅君はまるでいい子という感じでリングに上がった。相手はメキシコのアンヘル・レサゴ(23歳)。彼は25戦16勝7敗2分けの成績。最近の試合はすべて3koで波に乗っている男だという。
さて試合は大毅の体の切れは抜群。序盤は慎重に動いていたが、明らかに相手を呑んでいる試合運びだった。明らかに大毅のほうが格が上だということがわかった。案の定、第5ラウンド
で大毅の左からの鋭いボディがめり込むようにして入ると、相手は両膝をガックリオリ曲げ、マットに正座の状態でダウン。すでにこのとき勝負あったが、相手が立ち上がると、再度おなじボディを打ち込み完全koで勝利した。このときリングのそれぞれの四方に向かって、丁寧にお辞儀をする大毅の豹変ぶりに少し恥ずかしい気もしたが、まあまあ、演技でも何でもいい。オレハ変わったんだという気持ちを表したかったのだなと思えば、微笑ましくもあり、大きく頷けるのだった。
すべてが自分のせいでもなかったろうに、それでも一人悔しい思いをしてきた彼にしてみれば
勝ててよかったなとまるで友達のような気になってしまうのだった。彼の親父さんもうれしかったことだろう。
それにしてもボクシングというのはあんまり人が入らないものだねえ。マイナーなんだなあ。
結構やられたのだろう。大毅君はまるでいい子という感じでリングに上がった。相手はメキシコのアンヘル・レサゴ(23歳)。彼は25戦16勝7敗2分けの成績。最近の試合はすべて3koで波に乗っている男だという。
さて試合は大毅の体の切れは抜群。序盤は慎重に動いていたが、明らかに相手を呑んでいる試合運びだった。明らかに大毅のほうが格が上だということがわかった。案の定、第5ラウンド
で大毅の左からの鋭いボディがめり込むようにして入ると、相手は両膝をガックリオリ曲げ、マットに正座の状態でダウン。すでにこのとき勝負あったが、相手が立ち上がると、再度おなじボディを打ち込み完全koで勝利した。このときリングのそれぞれの四方に向かって、丁寧にお辞儀をする大毅の豹変ぶりに少し恥ずかしい気もしたが、まあまあ、演技でも何でもいい。オレハ変わったんだという気持ちを表したかったのだなと思えば、微笑ましくもあり、大きく頷けるのだった。
すべてが自分のせいでもなかったろうに、それでも一人悔しい思いをしてきた彼にしてみれば
勝ててよかったなとまるで友達のような気になってしまうのだった。彼の親父さんもうれしかったことだろう。
それにしてもボクシングというのはあんまり人が入らないものだねえ。マイナーなんだなあ。
by jinsei-detox
| 2008-11-07 18:49